身近な眼の病気

身近な眼の病気

身近な眼の病気

目の病気はさまざまな種類がありますが、結膜炎やものもらいなど耳にする機会が多いものもあります。

これらの病気は誰もがなりうる身近な病気ですが、放置しておくと悪化してしまうこともあるので、注意が必要です。

結膜炎とは

結膜は、外部にさらされているため刺激を受けやすく、炎症の起きやすい部分になります。

結膜が炎症を起こしている状態を結膜炎と呼びますが、結膜炎のなかにも種類があり、さらに細かく分かれます。

感染によって広まるタイプの流行性角結膜炎、プール熱、細菌性結膜炎、クラミジア結膜炎は周囲の人にうつらないよう注意しなくてはいけません。感染しないタイプの結膜炎もあり、アレルギー性結膜炎や春季カタルが挙げられます。

結膜炎の種類によって治療法も変わってくるので、診療を受けるようにしましょう。

ものもらいとは

ものもらいは「めばちこ」や「めいぼ」とも呼ばれ、まぶたの一部が腫れたり、目に痛みや違和感を感じる病気です。

数日すると皮下に膿が現れて、そのまま置いておくと皮膚が破れて膿が出ることもあります。
ものもらいを予防するには、目を清潔に保ち、まぶたを温めるようにしましょう。

また、ものもらいが出来た時は、睡眠不足やアルコールの摂取などは避けて、規則正しい生活を行うよう心掛けてください。

逆さまつげとは

逆さまつ毛とは、まつ毛が内側を向いているため、本来は触れないまつ毛が眼球に当たっている状態を言います。

角膜にまつげが当たると、痛みや異物感を感じるだけでなく、傷つけてしまう恐れがあります。 先天性の場合もありますが、後天性の場合は加齢や病気が原因となる場合が多く見られます。

子供の場合でしたら、成長と共に自然治癒する場合もあります。

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